虐待になっていませんか?
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いつになっても虐待のニュースが減りませんね。。
虐待と聞くと、体中にあざができたり、ご飯を食べさせてもらえない
など、極端な例ばかりを耳にします。
が、子どもを叩かないから、虐待にはなっていない!と思っている方
言葉だけでも十分虐待になっている可能性があります。
また、少しの時間でも暗い押入れに閉じ込めたり、玄関の外に出したり
と、よく見る光景ですが、これも立派な虐待です。
虐待をしている親は「しつけのため」と言って、虐待を正当化する傾向があるといいます。
しつけは親の義務ですが、そのために力・恐怖で言うことを聞かせることは、
当然虐待に当たります。
虐待かどうかの判断は、親の意図ではなく、子どもの立場に立ってされなければなりません。
子どもの体や心に大きな傷を与えるほどの行為は、
たとえそれが「しつけ」のためであっても、虐待といえます。
人間は動物ではありません。
子どもがよいことをしたときに親が喜び、周囲が喜ぶ
悪いことをしたときには、叱るのではなく
「そんなことをすると悲しいよ」
「もっと、他に良いやり方があるんじゃないかな」
と理性的にやさしく教えていくことで、
子どもは周囲と仲よく幸せにやっていく行動を選択していくものです。
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